こんにちは、マッシーです。
このブログでは育児の大変さと楽しさをみんなで共感し、将来を少しでも豊にできるような情報を発信していきます。
1.「ヨコミネ式」はこうして生まれた
横峯吉文さんが1980(昭和55)年に、最初の保育園を設立したとき、ベテランの保育士さんたちに、指導を任せていました。
毎朝、園児たちにラジオ体操をさせており、楽しそうにしていない子どもたちの姿を見て「本当にこれでいいのかな」と疑問に感じたそうです。
子どもたちの姿は、とても楽しんでいるようには見えず、子どもたちに大変申し訳ない気持ちでいっぱいになったと言います。
ベテランの保育士さんに頼ろうとしていた自分の考えを反省し「子どもたちの目が輝くような園をつくろう」「子どもが楽しいと思える園をつくろう」と決意しヨコミネ式教育方法の原点が誕生しました。
2.「ヨコミネ式」子どもをやる気にさせる「4つのスイッチ」とは!?
①子どもは競争したがる
大人の世界で「勝った」「負けた」という競争をするときには、他人をねたんだり、他人の失敗を喜んだりといった、ネガティブな要素が強いですが、子どもたちの競争はとても純粋で、できる子に憧れ、「自分もあの子ようにできるようになりたい」と思えるのが持っている競争心なのです。
子どもは競争することが大好きで、みんなと競争することで大きく成長していきます。
②子どもは真似したがる
子どもは真似することが大好きで、真似をすることがとても上手です。
日々の生活の中でも、お父さんお母さんの姿を見てたくさんの事を真似していきます。
赤ちゃんが教えてもいないのに、歩けるようになるのは、お父さんお母さんの姿を見て真似しているからとも言われています。
この真似をしたがるというスイッチをうまく使うと、子どもは不思議なほど成長をしていきます。
何をやらせるときにも、上手にできる子の姿を見せると、すぐに真似をしようとし、見本を見るだけで、それまでできなかったことが突然できるようになる、という不思議なこともしょっちゅう起こります。
③子どもはちょっとだけ難しいことをしたがる
子どもは「ものすごく難しいこと」はやりたがりません。
でも「ちょっとだけ難しいこと」だと挑戦したがります。
子どもにやる気を出させるためには、子どものレベルのあったちょっとだけ難しい課題を与えつづけていくことです。
その仕掛けさえ作ってあげれば、子どもはゲームに夢中になるかのように、勉強でも体操でも夢中になって、課題をクリアしようとします。
やる気のスイッチを入れてあげると、あとは放っておいても次のステージに挑戦していくようになります。
④子どもは認められたがる
認めてあげるとは、いつまでも「赤ちゃん扱い」しないで、「お兄ちゃん扱い」「お姉ちゃん扱い」をしてあげるとういうことになります。
ほめることよりも、認めてあげることのほうが重要です。
ほめてばかりいると、子どもはそれに慣れてきてしまって、うれしくなくなってきます。
たくさん認めることで、子どものやる気スイッチも入り、次の挑戦に挑んでいくようになっていきます。
3.「ヨコミネ式」で引き出せる子どもの能力とは!?
①卒園までに平均2000冊の本を読んでしまう。
2歳児クラスの途中から文字の学習を始めると、どんな子でも、だいたい3歳児のクラス(年少)の夏くらいまでには、ひらがな、カタカナの読み書きができるようになり、本を読むことができるようになります。
読みやすい本から与えて、本を読むことが好きになり、毎日の読書が積み重なり、卒園までに平均で2000冊の本を読んでいます。
※小学校3年生までに、平均で2000枚の作文も書くようになります。
②小学校卒業までに、みんなが暗算1級、ソロバン1級に合格する。
かずの学習を2歳から始め、「九九」の歌のCDを聴いてもらい、遊び感覚で歌を覚えることで「九九」を暗記していきます。
3歳児、4歳児になってからは、足し算、引き算の練習を始め、少しずつ、掛け算にも挑戦していきます。
タイムを計ったり、遊び感覚でやることで、誰もが自然にできるようになっていきます。
毎日20分の積み重ねで、計算がとても速くなり、ほとんどの子が小学校6年生までには、暗算検定1級に合格しています。
ソロバンも幼児から少しずつ積み上げることで、小学校6年生の段階ではソロバン1級レベル達していきます。
③運動面でもすばらしい能力を発揮する
毎朝、園でかけっこの真剣勝負を行い、走る力を伸ばすことで、かけっこは5歳児平均で小学校2年生レベルまで上がります。
できる子の真似をさせることで、5歳児のクラスの全員が跳び箱10段以上を跳べるようになります。
プールにも遊び感覚を取り入れることで、5歳児の夏休み期間だけで、どの子も15メートルを泳げるようになります。
④4歳で全員が絶対音感を身につける
楽しみながら「音」と遊んでもらおうとして、先生の弾くピアノの音を真似させたり、ビデオを見せてその真似をさせてらしながら、毎日20分間、音楽の時間を取り組むことで、特別なことを何もしなくても、絶対音感が身についてしまうようです。
その他にも早い段階から、英語の歌を聴かせ、英語のビデオを見せて楽しむことで、簡単な英語劇を真似してできようにもなります。
4.ヨコミネ式「才能開花の法則」
できることは面白い➡面白いから練習する➡練習すると上手になる➡上手になると大好きになる➡そして次の段階に行きたくなる この繰り返しで、すべての子が才能を伸ばしていきます。
大きな一歩は小さな一歩の積み重ね!ゆっくり確実に前進して行きましょう。