育児

【しらないと大変な事に!?】0歳からの正しいむし歯予防、歯並び予防とは!?


こんにちは、マッシーです。
このブログでは育児の大変さと楽しさをみんなで共感し、将来を少しでも豊にできるような情報を発信していきます。

マッシー
マッシー
今回は大人になってからでは遅い、0歳からのむし歯予防、歯並び予防を説明していきます。

1.むし歯を作る3つの条件

むし歯の条件その①:むし歯菌が増殖している


むし歯はむし歯菌が出す酸によってエナメル質が溶かされて起こります。
むし歯菌さえいなければ、むし歯になりませんが口の中をいくら清潔にしていても、むし歯菌をゼロにすることは不可能です。

むし歯の条件その②:栄養(糖質)がある


むし歯菌が一番好きな栄養は糖分です。
甘い菓子だけでなくご飯やパンなど炭水化物の多い食べ物のカスも大好物です。
こういった物が歯の隙間に残っていると、それをエサにむし歯菌は増殖してしまいます。

むし歯の条件その③:むし歯菌に快適な環境がある


むし歯菌は体温くらいの温度で湿った場所を好みます。
口の中は唾液でいつも湿っているので、むし歯菌には、快適な棲み家になります。
さらに、空気に触れない狭いところのも大好きなので、歯並びの悪いところや、むし歯で出来た小さい穴も快適な棲み家になってしまいます。

マッシー
マッシー
大人の口の中には、数十億のむし歯菌がいるんだって
エリー
エリー
えっ!そんなにたくさんの菌が口の中にいるなんて

2.0歳からの正しい虫歯予防4か条


①離乳食の食べ方を注意する


離乳食をあげるとき、熱いとつい口でフーフーしてしまいますがその時に唾液が食べ物に移り、むし歯菌も一緒に移ってしまいます。
冷ますときのフーフーは禁物です。ゆっくり自然に冷まし、少しずつ食べさせましょう。
うっかり大人が使ったスプーンも使用してしまわないように心掛けます。


②ハミガキのコップは専用のものを使用する


コップの使用を大人と共有することでむし歯菌が移ってしまうリスクが高まります。
子供専用のコップを用意して、そちらを使うようにします。


③スキンシップは、ほどほどにする


いくら赤ちゃんが可愛いからといって、ほっぺや唇にキスをしてむし歯菌が移る機会を増やすのはやめましょう。
過剰なコミュニケーションは感染の元になります。

 
④お母さんの口腔衛生をしっかりする


お母さんは赤ちゃんと身近に接触する機会が多く、母子感染のリスクが高いです。
普段から口腔衛生に気をつかい、赤ちゃんと身近に接する前には口をゆすぐなど注意を払いましょう。
定期的に歯科医院に通い歯のクリーニングを受けるようにしましょう。

エリー
エリー
私たちの日頃の接し方がとても重要ね

※「3歳まで」が、むし歯予防で大切な時期にまりますハミガキはもちろん、両親の仕上げ磨きも習慣化できるようしましょう。
3歳になったら歯科医院での唾液検査も行うようにしましょう。

3.なぜ歯並びが悪くなるのか?


①顎の骨が大きく育たないため


顎の骨が小さく育ってしまうと、すべての歯が並びきれず、歯並びが悪くなってしまいます。
顎が大きければ、歯並びもよくなり顔にもメリハリがつきやすくイケメンになる可能性も高まります。

マッシー
マッシー
顎の成長も小さい頃の過ごし方で決まってしまうんだよ

4.0歳からの歯並び予防について


①母乳を飲ませるとき、乳房はしっかり口に含ませる


顎の成長には、舌の位置が重要になります。
低位舌といわれるような、舌の位置が低くなってしまうと口を開けっ放しにする口呼吸や上下の出っ歯を誘引し、顎の発達が未熟になってしまうと言われています。
低位舌にしない授乳の仕方として、生まれたときからしっかりと乳首をくわえてぎゅっぎゅっと飲んでいれば、低位舌になりにくと言われています。
※スマホやテレビを見ながらのながら授乳はやめるようにしましょう。


②哺乳瓶の乳首は成長にあった新品のものを使用する

哺乳瓶は赤ちゃんがしっかり唇と舌を使って飲めるように設計されています。ただし哺乳瓶での授乳では劣化した吸い口を使用していると、唇や舌を強く力を入れなくても飲めるようになってしますため、口のトレーニングにならなくなってしまいます。
早く飲み終わるようにと大きめのサイズで飲ませるのも禁物です。
月齢に合わせて適正なものを使用しましょう。


③指しゃぶりやタオル噛みの習慣に注意しましょう


指しゃぶりやタオル噛みのクセが残っていると、乳歯の歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。クセというのは、いったん身についてしまうとなかなかやめさせられません。


④手当たりしだいになめるのは「よいこと」

赤ちゃんは、興味をもったものを手当たり次第に口に入れる生き物です。ハイハイで移動できるようになると行動範囲も広がり、目の前にあるものをすぐに手に取り口に入れてしまいます。
しかしこういった行為は成長かかせないプロセスなんです。
手当たり次第に口に入れて確認していくことを繰り返していくことで内臓の感覚が鋭くなり、人間らしい情緒や心、言葉の感覚などが正常に育つとも言われております。
いつも目の前にあるような、よだれかけを噛んだりや自分の指をしゃぶったりすることをクセにしまうのは、将来の歯並びためによくないのでやめましょう。


⑤なるべくストローは使用しない


ストローを使用すると、中身をこぼさないし、赤ちゃんも飲みやすいので便利ではありますが、舌を使わずに飲めてしまうので低位舌になりやすくなってしまうので注意が必要になってきます。

エリー
エリー
日常の生活から始められる事がたくさんあるね

大きな一歩は小さな一歩の積み重ね!ゆっくり確実に前進して行きましょう