こんにちは、マッシーです。
このブログでが育児の大変さと楽しさをみんなで共感し、将来を少しでも豊にできるような情報を発信していきます。
1.非認知能力を高める
・非認知能力とは、能動的な心情を自分のなかでつくり出せる力
学力のように、テストで測ることができる力を「認知能力」、テストで測ることのできない力を「非認知能力」と呼びます。
この非認知能力は、これからの社会を生きていくためにとても重要な能力だといわれています。
・AIの発達が進むこれからに求められる非認知能力
AIの時代になるからこそ、これまでとちがった角度からものを見ることができる、あるいは新しいものや発想を生み出せる力が求められのです。それこそ、テストで測ることができない、非認知能力そのものになります。
他人とどう接するか、どういう新しい発想を持って創造性を発揮するかといったことは、なかなか点数にできるようなものではありません。それはまさに非認知能力だということになります。
2.非認知能力を伸ばす教育方法は?
・子どもの声に耳を傾ける姿勢が重要
大事なのは「子どもの話をきちんと聞く」ことです。
教育に熱心な親ほど、子どものいうことに耳を貸さず、「これが子どものためになるんだ」と勉強や習い事を押し付ける傾向にあります。それでは、まったくの逆効果になります。
まずは「なにかやりたいことある?」と子どもに聞いて一緒に考えることが重要になってきます。
宿題ひとつ取っても、「〇時になったから宿題をやりなさい」ではダメ。「何時になったら宿題に取りかかれる?」と子どもに聞いてください。そうして決めた時間は、親が決めたものにはなりません。これはつまり、子どもに選択権を渡しているということになります。
そうすれば、親からすれば、「あなたが決めたことでしょう?」といえるし、子どもからすれば「自分で決めたのだからやらなくちゃ」と、自発性や意欲、責任感を養うことにもなります。
・遊びを通じて非認知能力を得る機会が激減している
今は親のクレームを恐れ、幼稚園や保育所でも子どもの喧嘩をなるべく未然に防ぐようにしてしまっており、社会性が育ちにくくなっています。
子どもの興味関心は、子どもに非認知能力が育っているかどうかの一つの目安にもなるよ
・自然物とは、子どもにとって最高のおもちゃ
自然物は、人の想像力や創造力を膨らませてくれる力を持っています。周囲にあるテクノロジーの産物も、もともとは自然物がモデルということが少なくありません。飛行機だって虫や鳥などの動物をヒントを得て生まれたものです。それだけ、自然物は人の想像力や創造力、興味関心をかき立てるものになります。
なかなか日常的に自然に触れられない場合でも、なるべく普段の生活のなかで夢中になって遊べるようにしてあげてください。そういうときは、空き箱や廃材などを家の中に置いてあげてください。
遊び方が決まっている既製品のおもちゃで遊ぶのか、それとも空き箱や廃材などで自由に遊ぶのか、そのちがいは、子どもの経験に大きな違いを生み出します。
3.まとめ
・親自身が、自然に対して興味を持って面白がってみる
・子どもが親以外の人とかかわる機会をつくってあげる
・非認知能力、認知能力の両方が大切。非認知能力が伸びると認知能力も伸びる
・子どもの興味関心を大人がしっかりと受け止め、大切にしてあげる
・子どもの想像力と創造力をフル回転させられる遊びをさせてあげる